スプリンターズS
12.0 - 10.3 - 10.8 - 11.1 - 12.0 - 13.2
ローエングリンが、フライングじゃねーの?っていうくらい超絶のスタートを決めるが、たれるよりは脚をあますほうがまだマシとかんがえているのか、四位は行くそぶりも見せず*1。アストンはスタートこそ平凡だったが、中館の指示に従い、不良馬場で前半33.1*2という凄まじい速さで先頭を突っ走る、周りは誰もついていけない。。二番手がアイル、サンアディユが4番手か5番手で思ったより前にいかず。
3角前まで全く脚が衰えないアストンはセーフティリードを保ったまま4角を回る、アイル&松岡は4角手前から差をつめようとするがなかなかつまらない*3、サンアディユも4角から追い出しをはかる。
直線に入ってもアストンの脚色は衰えない。アイルラヴァゲインは前走のようにジリジリとしか伸びない。サンアデュ。その外からキングストレイルも前をつかまえられそうにない脚色。
ラスト200を切ってようやくアストンの脚色が鈍ってきた、そこに相変わらずジリジリと差を詰めていたアイルの外からサンアディユとキングストレイルが一緒になって襲い掛かる。3頭とアストンとの差はドンドンつまるが、それより先にアストンがゴール板を駆け抜けた。
アイル&松岡は出来うる限りの競馬をしたと思う。どうやっても勝ち馬より前にゴールするのは無理だったと思う。
サンアディユはアストンを楽にいかせた時点で勝つ目はなかった。ただ、絡んでいけば2着にはいなかったかもしれないので責められない。最後しっかり伸びていた辺り、古馬最強のスプリンターかもしれない。
キングストレイルは初スプリントがきつかったかな。今まで成功してきた短縮組とは違うタイプだったし。前走のように持ったままで4角を回れば突き抜けたかもしれないが、そうでなかったのでこの結果は仕方がない。経験を積めば強いスプリンターになりうる馬。
以下、タマモホットプレイより後ろで入線した組はどうでもいい。
馬券的にはパドックも見せてくれなかったので、強く勝負できなかった。ま、しょうがないかー。いいもん見せてもらったし。アストンマーチャン&中館もそうだし、Kライコネンにもね。