資本主義

日本の調教師で好きな人をあげろと言われれば藤沢師と答える。反対に嫌いなのはアドマイヤ御用達のあの調教師。と、すぐに放牧に出す関西のI調教師、でも彼は引退したんだっけ。

好きな理由、嫌いな理由は面倒なのでここには書かない。いずれ書くかも。

藤沢師は金でものいわせた良血馬ばっかり集めて、とか批判をうけることもあるんだが、素質のない馬を鍛えるより、素質のある馬を鍛えるほうが見込みがあるのが常識*1なんだから金でも人脈でも使ってよい馬を集めるのは当然。
馬集めから勝負は始まってんだよ。こんな事、前も書いた気がするな。

コレに関連して、某ライターのBLOGでこれからの日本競馬に関する悲観的な展望が書かれていた。
俺としては、既に社台グループに独占されている日本の競馬の現状を無視して、金持ちゴドルフィンが馬主として認可されたり、現役競争馬を買ったからといって、ひと握りの巨大資本が・・・というのはどうかと思う。贔屓目にみて、既に寡占状態なんだから・・。日本人ならよくて外人は駄目というのはちょっと意味がわからない。
まあ、彼の中ではもう既に理屈じゃなくて感情の領域に入っているんでしょう。
そもそもが、おおっぴらに理想という言葉を使う奴にロクなのはいないと信じているので。
じゃあその理想の内容ってどんなのか教えてよ。「美しい国」と同じくらい内容に乏しいと思うけど(笑)。

*1:いいすぎか?