阪神JFメモ

12.2 - 10.7 - 11.5 - 11.9 - 12.0 - 11.7 - 11.2 - 11.9

前日古馬準OPと比べても素晴らしいラップで飛ばしてくれた。こんだけ飛ばしながら最後3着に粘ったルミナスハーバーには満足。ダメージがないといいけど。
さて、勝ったウォッカだが前走の負け方からここでも善戦くらいかなと思っていたのに、凄まじい脚でアストンを捕らえた。乗ってる奴もさぞびっくりしたんじゃないか。素晴らしい成長力だが、以前より古馬の強いところと調教を出来ていた事から強くなった事もあるが、レースを覚えてきたという側面もある模様。来年の有力候補。
アストンマーチャンは一番人気らしい乗り方で距離延長も初コースもものともしなかったように思える。ウォッカがあんなに強いと知っていたら、武も追い出しを我慢したはずで、このままの力関係なら桜花賞もいい勝負になるはず。
4着、5着馬の騎手はともに外枠不利を訴えており、やはり外枠は不利のままらしい。前日の古馬1600万で二着したブルーメンブラットは外枠でも好走したが、ペースが遅く先行できたものなので、1)ペースが遅い 2)ペースが早くても楽に先行できる ならば外枠でも不利ではないと思う。その点、4着馬、5着馬というのはそれぞれ長い距離でも使われており、今後はともかく今回のようなハイペースでは前にとりつけられなかったものと思われる。6着馬は思いのほか人気を集めていたが、前走もそうであったようにハイペースで勝てるほど地力が高くない。それより下はちょっと現時点での能力に差があった模様。

しかし、小牧のHペース逃げであわや三連複すら獲りのがすところだったが、スローだとごまかされる事もHペースだと浮き彫りになる事は多く、今回もそうであったように思う。そういう部分では開幕二日目にこんなレースを演出した*1小牧には拍手を送りたい。ただ今後はG1では一枚割り引く事にするが。

*1:G1の2番人気でやるとは男だねぇ・・