フェブラリーS

12.2 - 10.7 - 11.0 - 11.4 - 12.1 - 12.9 - 12.3 - 12.3
上り  4F 49.6 - 3F 37.5

メイショウボーラートウショウギアが引っ張りアホみたいな流れ。直線入ってすぐに二頭はダビスタのように後ろに下がっていく。
直線入ってしばらくしたあたりで、ユートピアシーキングザダイヤカネヒキリ、ブルコンに勝ち馬は絞られ、その中でブルコンが一瞬素晴らしい脚で内に切れ込む、ただそこから脚が続かない。そりょそうだ、こんなペースだと1400ベストの馬の脚は上がる。ユートピアとシーキングダイヤとユートピアが激しい追い比べをする中、フジキセキ産駒(笑)のカネヒキリが次元の違う脚。抜き去ってからは離す一方。武豊も日記でダート版ディープインパクトと認定(笑)。いやー強かった。いつでもお終い確実に伸びてくる馬だということは知っていたが、この厳しいペースの中、一頭だけ本当に次元の違う脚を使ってきたのは素晴らしい。
田中勝春曰く「カネヒキリがアッという間に見えなくなったよ…」。負けた馬は、シーキングザダイヤは決めての無さを露呈した感じ。中央のG1は勝てない気がする。まあ、もっと突っ込んで言うと東京のダートは合わない。ユートピアはまだこんなに強かったんだねって驚く競馬ぶり。ブルコンは距離。ヴァーミリアンも距離、但しブルコンとは逆の意味で。両者とも経験を積む事で可能かも知れないが、今日みたいな厳しいラップのレースは勝てない。
サカラートは能力だけで走ってしまうが、こういう厳しいラップで勝ち負けできる馬ではない。アジュディは出遅れたのがよかった気はする。出遅れなかったとしてもこのくらいが精一杯の競馬だっただろう。まあ2000くらいが強い馬なので。
サンライズバッカス清水清駿が言っていたように、夏場に休ませなかった影響が出たんだろうか・・。
あんまり好きではないけど、カネヒキリにはドバイで頑張ってほしい。