週末競馬回顧

■天皇賞回顧
ゼンノロブロイがついに悲願のG1勝利！！！
12.6 - 11.4 - 11.8 - 12.2 - 12.1 - 11.8 - 11.9 - 11.4 - 11.4 - 12.3

前半１０００Mを１分で走る絶好のペースでローエングリンが走る、ここまでは完璧。逆に2番手に位置するものの、終いが全く伸びないシェルゲームは逆にペースをあげるべきだった。4角を回って、ローエングリンが勝ってしまうのかと思われたが、この馬も追って伸びない。しかし、ダンスインザムードはやはり天才か・・。３歳牝馬の身でここを2着するとは・・馬場がよければ、アドマイヤグルーウ”に交わされていたとは思う。しかしそれだって３着だ。末恐ろしい。次はどこ使うんだろう。３着アドマイヤグルーウ”はまあ能力は出し切っている。初めて混合戦で結果を出したが、もともと能力は牡馬に混じっても重賞クラスなら勝ち負けできる馬。
４着ツルマルボーイ、騎手が違えば、もっときわどいところまできていただろう。最も勝つのは無理だったが。５着ローエングリン、これで日本のG1を勝つ可能性は無くなったな。
１０００Mを超えてから１２秒を切るペースにしたのが失敗、最もこの馬も勝てはしなかった。６着ナリタセンチュリーは騎手が悪い。もっと前につけて内をまわってりゃ、勝ちの目もあった。まあそこまであいつの期待するのは無理があるか・・。
シルクフェイマスは調子もよくなかったように思う、大して早いペースでもないのに前につけれなかった。どうしたんだろう。テレグノシスは距離だろう。全然伸びてなかった。シェルゲームはもうちょっと弱い馬とやったほうがいいと思う。将来が楽しみな馬だけに。サクラプレジデントは次はマイルCSだろうか・・。今日は競馬をしていない。
最後に勝った馬。流れはそれほど向いていなかった。直線回ったところでは馬群の中だった。そこから馬鹿みたいに外を回さなかった騎手もすごいが、それに答えた馬も立派。次はジャパンンカップだろうか、２４００ではあまり買いたくない。それほど恥ずかしい競馬はしないと思うが今日のような強さはみせないだろう。
しかし藤沢厩舎は天皇賞（秋）にはきっちり強い馬を送り込んでくるなぁ・・。

■スワンＳ
メイショウボーラーはかなり強い。ちょっと調教が足りないと思わせる出来で、馬体重も１４キロプラス・・。確かに時計は遅かったがそんな状態でそこまで粘るとは・・。シーズトウショウあたりとはちょっとレベルが違うと思う。ちょっと言い訳をすれば、雨が降ったせいで例年よりスタミナが問われる流れになったのかもしれない。マイネルソロモンは惜しかったが、もうちょっとためたほうがよさそう。馬体が減っていたし、次はどうなるか少し心配。勝ったタマモはやはりこの距離ではなかなか強いのかもしれない。１６００以上となると駄馬になってしまうんだが・・。マグナーテンはやはり中距離型に移行してしまったのかも・・。

■武蔵野Ｓ
12.2 - 10.5 - 11.1 - 11.8 - 12.4 - 12.7 - 12.1 - 12.6
ピットファイターは結構強いなぁ・・。能力は認めても休み明けでは買えないと思っていた。２着のサイレンスボーイは実力どおり、３着ベルモントパティは流れが向いただけで上位２頭とは差がある。他の有力馬が全然だめ。一番マシだったのがエイシンハンプトン。まあ春よりはサイレンスボーイとの差を詰めてきてるし、レース内容そのものに文句はいわないがマイナス体重ってどーなのよ・・。エコルプレイスは同型がいるとだめだな。トップオブワールドはあんまり成長が見られない。時計には限界があるんだろう。ライバルのパーソナルも海の向こうで負けたようだし。あとはカフェオリンポスくらいか・・。