ヒカルオオゾラの性能

エプソムCで無視して痛い目を見たヒカルオオゾラについて。

エプソムC 2008
12.8 - 10.8 - 11.6 - 11.9 - 11.8 - 11.7 - 11.1 - 11.6 - 12.6

毎日王冠 2006 ダイワメジャー勝利
12.5 - 10.9 - 11.3 - 12.0 - 12.1 - 12.1 - 11.3 - 11.0 - 12.3

朱雀S2008
12.3 - 10.6 - 11.2 - 11.2 - 11.3 - 11.8 - 12.0 - 12.1

マイルCS 2006 ダイワメジャー勝利
12.3 - 10.6 - 11.1 - 12.0 - 11.5 - 11.6 - 11.2 - 12.4

まあ馬場は全然違うと思うんだけど京都ではダイワメジャーと遜色ないラップ・時計を出していたのはエプソムC前からわかっていた。
京都でほとんど追うところ無く楽勝したのをみて東京では全然ダメだろうとも思っていた。追われずに楽勝した馬が格上げ東京で叩きあいで無様に負けるのはよくあることだからだ。だがエプソムCでもダイワメジャーが充実一途だった2006秋の毎日王冠と比べても遜色なかった。むしろ道中のペースは上。
つまりヒカルオオゾラは、乱暴な言い方をすればダイワメジャークラスであるといえる。ただしエプソムCのラスト1Fの時計、垂れっぷりからみて、やはり京都よりマイラーなんだろう。まあエプソムCではスムーズさを欠く部分もあったのでこなす余地はある。
ダイワメジャーも東京で初め勝てなかったのに、レース経験を重ねることで強くなったんだからヒカルオオゾラもマイル以上の距離、東京コースを克服するのが不可能でないかもしれない。ただダイワメジャーはSS産駒で、ヒカルオオゾラはマンカフェ産駒なんだよな・・。この辺がどうでるか。
まあ今見えない成長を考慮しなくても、現時点で京都マイルならダイワメジャー級だと思うのでマイルCSでは本命候補とする。
ただ、マイルCSの本命候補よりも直近の宝塚記念の本命候補を早く定めたい今日この頃。