菊花賞 各馬チェック
ヒラボクロイヤル
青葉賞馬ダービーまでは安定していたが、ダービーから崩れっぱなし。材料としては京都の成績がいいこと(0.2.0.0)。ただしコートユーフォリアにも負けているくらいなので、適正があるというより戦ってきた相手が弱かっただけかもしれない。
ウエイクアイランド
ない。
ブルーマーテル
ニ連勝はともに軽量。相手も強くなり斤量も重くなるここではいらない。
ロックドゥカンプ
弱いといわれるこの世代ではモノが違う可能性がある馬。今までのレース振りから見て馬に問題はないと思われる。多くの人が指摘しているように騎手の経験・実績が無さ過ぎる。前哨戦で結果を残したため使う事になったが、この舞台だけでも他の騎手を用意すべきだった。
エイシンダードマン
魅力は血統面のみ。
コートユーフォリア
ダート→芝は厳しい。この世代ではそこそこ上位であるナムラマースと毎日杯と0.7差というのがこの馬の力だと思う。
タスターカソルテ
京都だけは恐ろしく走る。1番馬と違うのはレベルはともかく重賞を勝っているということ。福永というもの若干怖い。×
マンハッタンスカイ
強調点なし。
サンツェッペリン
皐月賞で好走できたのは、何度も同じ条件を使ってきた経験をいかしたものだと思っているので、初めての京都はどうかと・・。この馬の使える上がりから考えるとかなり早いタイミングで抜け出さないと完封は不可能と思われる。いくら松岡でもそんなマジカルを期待するのは・・。
アサクサキングス
成績は安定感にかけるが、自分から動いたときは例外なく良い結果を残している。前走で大幅体重減だったのだけが気になる。この騎手が信用できないのは差し回ったときで、前走を見る限り前にいくようなので問題はないと思う。前走差されたから追い出しのタイミングを待つようだと掲示板にすらいない可能性あり。○
フサイチホウオー
二千が限界なのか成長が止まったのかわからないが、ここではいらない。気性難っぽいのでいきなり走り出すかもしれないけど、そんなの期待してもしょうがないので。
アルナスライン
弱い弱いといわれるこの世代の馬で、レベルは疑問だったものの古馬G2に出ていきなり3着というのは胸をはれる。スタミナの裏づけには欠けるが消すのもためらわれる。△
ローズプレステージ
京都実績。血統。 △
デュオトーン
長距離には適正があるのかもしれない。ただ馬の力分だけ正直に引き出す藤田が乗るだけにいきなりの大がけはないかなと思う。
ベイリングボーイ
前走マイルって・・。
ドリームジャーニー
前走後にもいったが、前走であの脚をみせてしまったので今回頭までは厳しい。
前も警戒するだろうし、最内の最短距離を障害なく駆けるのでなければ直線だけでぶっこぬくのは難しい。まあ距離は問題ないだろうし、騎手はいうまでもない。△
ホクトスルタン
前走が本番に対する予行演習だとしたなら、ここは勝てるんじゃないだろうか。前走で限界なら着外かなーと思う。
横山だから前走よりなんらかの工夫は施すはずで期待する。
メジロマックイ−ンに、もう活力はないかもしれないが母父はサンデー、なんとかメジロマックイーンにタイトルを*1。
◎
ヴィクトリー
中距離馬という評価だが、気性の脆さを補ってあまりある身体能力でフサイチホウオーよりはるかに融通は利く印象。
この世代の牡馬で競争能力だけならロックドゥカンプかこの馬がNO1だと思っている。岩田が後方に控えたりしなければ、というかただ邪魔しなければ勝ち負けに加われる能力の持ち主だと思う。
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