皐月賞回顧

ハロンタイム 12.2 - 11.2 - 12.1 - 11.6 - 12.3 - 12.3 - 12.3 - 11.6 - 12.0 - 12.3
上り 4F 48.2 - 3F 35.9

スタートはアサクサキングスがやや悪く、ヴィクトリーも大してよくなかったのであっさりとサンツェッペリンが前に、カツハルはヴィクトリーと相性がいいのかな、おさえやがったよ。と思ったのもつかの間、一気にヴィクトリーがハナにたつ。そこからマイペース逃げ。フサイチホウオーは後方、アドマイヤオーラはさらに後方。俺の本命アサクサキングスは4番手追走だから、いい感じだなと思っていた。
4角でサンツエッペリンが襲い掛かり、アサクサキングスも追い出しにかかり、メイショウレガーロも先頭を伺うがヴィクトリー・サンツェッペリンの二頭との差は全く縮まらず、というか引き離されていく。この時点で俺の予想は完敗。さてどっちが勝つのかなと思ってたら、サンツェッペリンが前に一旦出るが、ヴィクトリーが差し返すという皐月賞屈指のマッチレース、最後頭のあげさげの勝負になったところ、後ろからものすごい脚でフサイチホウオーが突っ込んできたところがゴール。すさまじい脚だったが、フサイチの頭は無いことは見た目でわかった。なんとなくヴィクトリーの頭の下げたところがゴールだったように思う。
写真判定の結果、ヴィクトリーが勝利。
田中勝春久々のG1勝利*1で馬券は外れたけど胸に来るものがあったわ・・。

ヴィクトリー:馬の力で勝った感じ、ただ、変に控えなかった鞍上もえらい。例えば11着の馬に乗ってた奴が乗ってたら絶対勝ててない。皐月を逃げ切った馬は前途洋洋のようで、ダービーでも軽視は無理。マスコミがフロックと騒いでくれたら凄いうれしいんだけど。

サンツェッペリン:G1の2000では無理と勝手に決め付けていたが、中山2000で経験を積んでおり、血統斬りは俺のミス。

フサイチホウオー:これまた馬の力だけで着順を押し上げた感じ。想像以上の破壊力のある脚を使えた事でダービーが楽しみになった。

アドマイヤオーラ:展開は向かなかったが、トライアルで試したような乗り方をしなかったのはなんででしょう・・。追い出してからもフサイチホウオーにあっという間に引き離されたしダービーでも厳しいか。もちろんこの馬もいい脚を使ってはいるが・・。マイルCに向かってください。

メイショウレガーロ:福永とはあまり合わないタイプの馬だと思う。地方騎手系が乗ればもう少し差を詰められていたように思う。巧拙ではなく相性。

アサクサキングス:斬れる脚がないだけに、直線でおいかける展開は厳しかったんだと思うがそれにしてもバテすぎ。使っていない差が出たかな・・。3着馬も含めてやはりこの時期に間隔あけて勝利するのは厳しいか・・・。
ただ、同じような位置にいたエイシンピーシーやフェラーリピサはもっと沈んでいることから考えてもこの流れで前を捕まえに行く競馬をすると3歳馬にはかなりこたえるんだろう。

ナムラマース:騎手の決めうち乗りにやられた格好。皐月賞を勉強してこいといいたい。というかこんな奴のせんなや・・。コメントがかなりむかつく。本命にしなくて正解。

金曜にあげた5頭ボックスだったら、馬連/3連複あたってるんだよな・・・。残念だが、サンツェッペリンは真っ先に切っていたからしょうがない・・。次からはコース経験を積んでる馬は抑えておこう・・。いい教訓になったよ・・。

*1:正確には表記が違うんだろうが、そんな細かいことをガタガタいう奴は逝ってよし