格付け

酒好きの俺からすると格付けときくとフランスワイン*1しか思い浮かばない。あれはアホなシステムで格付けがいいからといって味がよいとは限らない*2。逆に格付けされているばかりにやたらと値段が上がってしまいコストパフォーマンスが不当に悪くなってしまうことが多い。まあ、高く売れる生産者は嬉しいのかもしれんが、もしかすると生産者はおいしい思いをしていなくてレストランとかが儲かっているだけかもしれないが。
前置きが長くなった・・・、今回JRAさんがパート1国したせいで、G1のいくつかがJpn1という表記になるらしい。表記については明示しているが読み方はあまりおおっぴらに記載されていない。この辺のことは僕のアンテナのブログさんに詳しく書かれている。
まあ、格付けするのはいいと思う。たとえば、毎年毎年よわっちい馬が勝ってしまう穴場的レースがG2だったりするのは確かにおかしい。だがその格付けの基準をレースレートによって定めるってアホか?あれってどういう基準できめてんのかさっぱりわからんやん。たとえばラヴァマンがぼろ負けした2005年のJCダート*3のレーティングは115。もっとひどいのが、2005年の春天でのレーティングは113、いや、別にスズカマンボを評価しろってわけじゃなくて、このレースはマカイビーディーヴァがぼろ負けしてる。たとえばマカイビーディーヴァが勝ってたら間違いなくレーティングは跳ね上がっているはず。だってあの馬は124とか獲得してる馬ですぜ・・。いったい誰が評価してるんだが。俺は前からレーティングとやらに重きをおいていないのでそんなもので格付けを左右する意味がまったくわからない。そもそもパート1国という格付けをされるメリットはなんなのか?調べてみたが、これ馬券買ってるファンには全くメリットないですやん・・・。そんなクソみたいな理由のために、GとJpnを並存させるの?俺ら庶民にメリットない点ではワインの格付けよりはるかにひどいよ・・、味に比例してるとは限らないとはいえ、格付けワインを買ったり呑んだりすることで幸福や名声を得られたりする場合は確かにあるんだから・・・。しかも記載されているメリットってJRAの職員がそう思ってるだけなんだろ(笑)。
もうレーティングで決めるところは目をつぶってやるから*4、全部のレースを外国馬に開放してレーティングが足りてないレースは潔く格下げするか、パート1国返上して今までどおりの格付けするようにしろよ・・。Gを使うなっていうならJpnでもいいよ*5、とりあえずわかりづらすぎるから並存はなくそうよ・・。
こんな馬鹿な事しておきながら、パート1国になったという理由でJRAの職員の給料上げたりしたら許さん。世界のパート1国の職員と同じ水準にしろ*6
いらいらしてきたので、格付けワインでも飲んで幸せな気分になりたい。

*1:まあ、実際のところ他の国のワインにも格付けはあるんだが・・。

*2:もちろんよい場合もある、格付けの中の差はともかくとして、格付けワインと格付け外のワインでは平均的に格付けワインのほうがよいことも確か

*3:勝ち馬カネヒキリ

*4:うそ、評価基準を明確に示さない数値なんて公の格付け基準にしないで

*5:うそ、書きづらいからあんまりよくない

*6:かなりの高い確率で給料下がるはず