祝シーザリオ快勝

本当なら週末の回顧、特に日曜のていたらくを書かないといけないところだけど
海の向こうから、素晴らしいニュースが届いたので、その感想を。
シーザリオの優勝の可能性はかなり高いとは思っていた。何しろ、
去年のダンスインザムードと比較しても身体能力は劣っていないし、精神力なら
間違い無くこちらだろうから。アメリカのコースでどうか、だけだったが、しっかり
番手で折り合って直線は突き放す一方だったようだ。追ってからの味では、とても
牝馬とは思えない同馬だけに、鞍上も4角では勝ちを意識していたのではないだろうか。
メンバーのレベルには少し疑問が残るが、レースレコードは文句なし。4馬身も離して
しまってなんだが、2着以下の馬達には今後がんばって、シーザリオってめちゃくちゃ
強かったんだなってアメリカの連中に思わせて欲しい。

メンバーが疑問って言うのは、1番人気2着馬の血統。
同馬はここまで、負けなしとはいえ、芝でSSの孫がプルピットなんかに
負けるかって話はあるよな(笑)、俺はスペシャルウィークではなく
グラスワンダーが好きだったけど、そこはさすがに譲れない。
ちなみに母系は、ディラディラと同じみたい。日本のオークスでの、好騎乗は
あったにせよ、僅差で決着したのと、今回の4馬身差の結果は、父の切れ味*1の差なんじゃないかと・・。

産駒平均の切れ味といえばSWもSSに遠く及ばず、プルピットと大差ないのかもしれない。
じゃあ、シーザリオ母にSSをつければ、最強ってこと??ってそれじゃあ、ダビスタだな。


あくまで、俺の感じでしかないのだが*2プルピットは高速ダートで
そのまま押し切る感じが強い。斬れより持続的な脚でそのままゴール板を駆け抜けるといった
イメージ。なので東京ダートはちょっと信頼度がアップする。


シーザリオは今後どこにいくんだろう。対牡馬という意味ではアドマイヤグルーヴより
期待できる一頭だと思う。

*1:プルピット対SS

*2:手元に数値がないので